女性のあなたが放った一言のなんでもない言葉で、男性が深く傷つき、落ち込んでしまうことがあります。気を付けてください。どんなにおおらかで気持ちの大きな男性でも、本当にがっかりする一言というのがあるものです。会話の途中で彼の顔が曇ったら、自分の言葉を振り返ってみましょう。例えば男性が傷つくのはこんな簡単な言葉です。

「私がやるから、もういいよ」
「あなたってその程度なのね」
「そんなこともできないんだ」

もともと男性は女性に頼りにされたい生き物です。なので『当てにされていない、頼りにされていない』ということが何よりも耐え難いのです。女性からしたらつい口に出してしまいそうな言葉ですが、男性にとっては奈落の底に突き落とされるような惨い言葉に聞こえるのです。
では、こういう時にどう伝えたらいいのでしょうか？
男性は失敗したことをあとから責められるのを極度に嫌がるので、事前に「こうすると上手くいくみたい」とさりげなくアドバイスをしておくといいのだそう。例えば、「明日、燃えるゴミの日だからそのピンク色のごみ袋を朝8：00までに出してほしいの、8：00過ぎると収集に間に合わないから遅れないでね」といった具合に、なぜそうしなくてはならないかという理由も添えておくと尚いいです。こうお願いしておけば彼は間違いなくその“いつもはやらない慣れない仕事”も完璧に遂行することができるわけです。もしもこれを何のヒントもなく「明日、ごみ出しておいてね」とだけ伝えたとしたら彼はどの袋を何時にだしておけばいいのかわからないので失敗してしまうわけです。
彼女の願いを聞き届けてヒーローになるチャンスを棒に振ってしまい彼はきっと悔しい思いでいます。
さらにそこに追い打ちをかけるように「そんなことも知らないの？あなたって駄目ね。」という一言。
これは致命傷です。彼はもうあなたの顔を見ることができないくらい落ち込んでしまいます。

男性の心は女性が思うよりずっと繊細です。
男性心理を深く知って、不要な摩擦やストレスを避ければ良好な関係が築いていけますよ。