好きで好きでたまらなくて、お付き合いしたくて勇気を振り絞って告白したのにフラれてしまった・・・。
いい雰囲気で仲良くお付きしていたのにある日、一方的にフラれた・・・。
恋愛に別れはつきものとわかってはいても、男性でも女性でもやはりフラれるのはつらいことです。
相手を想っていた時間が長ければ長いほど、その想いが深いほど、心の痛手も深く精神的ダメージも大きいもの。
別れの言葉を切り出された瞬間、世界のすべてが色あせて見え、そのうち目の前が真っ暗になって、何も手をつけられない状態に陥ることもあります。まさに奈落の底に突き落とされる感覚です。
そんな時、どうやって立ち直ったらいいのでしょうか？

まずはその現実をしっかり受け止めることです。実はそれが一番つらいことなのですが、現実ならば仕方がありません。あなたがどんなにお相手の事が好きでも、その相手はあなたの事が好きではないのです。その事実を受け入れましょう。
ですが、けっして自分を卑下する必要はありません。（よほど失礼なことをしたとか、相当な落ち度があった場合は別として）あなたが悪いわけではないのです。ただ単にそのお相手とはご縁が薄かった、運命の人ではなかった、というだけです。その人とお付き合いしていたら、次に出会うもっと素敵な人を逃してしまうかもしれません。

ですがやはり失恋はつらいのです。フラれたらその日はつらい気持ちは抑えずに大いに泣きましょう。そしてひとしきり泣いたら、きっぱりと諦めて前を向くことです。『一途な恋』というと聞こえはいいですが、フラれた相手にいつまでも固執することは一歩間違えばストーカーです。執着は自分も相手も疲弊させてしまうだけ。
ならば、その失恋という経験で磨かれた自分でもっと素敵な未来を探しに行きましょう。