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『プロポーズ』って必要です

長年お付き合いしていると、はっきりとしたプロポーズがなくても結婚まで話が進んでしまうことはよくあります。男性は照れくささもあって「わざわざ言葉にして言う必要がるのか?」と思いがちですが、女性の方はほとんどの方が正式なプロポーズを待ち望んでいるもの。盛大なサプライズにしないまでも、やはりきちんと言葉にしてほしいのです。
話の流れでなんとなく結婚が決まってしまい、その時は『まあ仕方ないか』と気にしない素振りの女性でも、その後何年も心の中で引っかかっているのだそう。プロポーズをしなかった男性の方もあとあと悔いが残ったりするものだそうですよ。

でも、結婚は一生に一度あるか無いかの一大事です。どんなタイミングでどんな顔して言えばいいのか、男性にとってもはじめてのことで考えてしまいますよね。
実はこのプロポーズ、カップルの数だけ千差万別、皆さんさまざまなシチュエーションでそのお二人ならではのプロポーズの仕方があるのです。
女性としては「素敵なスカイラウンジで花束を添えて指輪を・・・」とか「ロマンティックなイルミネーションの中で抱きしめられて・・・」とか、プロポーズに対しての夢や希望はたくさんあります。ですが、実際には「自宅でテレビを見ているときにふいに」とか「いつものデートの帰り道で急に」とか、そんな日常の中での何気ないシーンでのプロポーズが半数以上なのだそうです。

しかも、その日常の一コマのような何気ないプロポーズも、女性は意外に喜んでいて「彼らしい」「今では笑い話」「苦笑したけど一生の思い出」と、そのことを大事にしていたりするのです。
趣向を凝らした一大イベントにしなくても、大好きな彼からの心のこもった言葉は一生の宝物なんですね。

逆に、これだけはダメ、というプロポーズもあります。
いくら恥ずかしくても絶対NGなのは「酒を呑んで酔っぱらった勢いでプロポーズ」。
女性の立場からするとこれだけはいただけません。酩酊した状態で意識も朦朧としていてはこれからの大事な人生を一緒にすごしたいという決意も誠意も感じません。こんなプロポーズをされたら女性は断りたくなります。

彼女を驚かせて喜ばせたい、というサービス精神のある男性ならば記念すべきプロポーズのため、凝ったサプライズを念入りに用意してあげれば女性も泣いて喜ぶことは間違いありません。でも、そうできないとしても二人の中でのタイミングが合えばプロポーズは立派に成立するのです。
男性の皆さんは肩肘張らずに自分らしく、でも誠実にしっかりと気持ちを伝えましょう。