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その人、30年後に一緒に居たいですか?結婚相手

恋は盲目と言います。『好きになってしまうと相手の悪いところが見えなくなってしまい、正しい判断ができなくなってしまう』という意味ですが、一時の恋を楽しむのであればそんな風に恋に溺れてしまうのもいいですね。周りが見えなくなるくらい燃え上がる恋愛も人生には必要です。
ですが、結婚するお相手を決める際にはご用心。
結婚生活は恋愛と違い、一時の感情では長続きしません。結婚したらその先の人生を死ぬまで共に過ごすということをよく頭に入れて考えましょう。
例えばあなたが大好きな目の前のパートナーも、10年後には肌の色つやは無くなって、白髪も出てくるかもしれません。20年後にはスタイルも崩れます。顔のしわも増えてくるでしょうし、体調だって万全でなくなり、体のあちこちが故障してきます。病気になってしまうかもしれません。そして30年が過ぎると、人によっては髪はすっかり薄くなり若かりし頃の見る影もなく変貌しているかもしれません!
それでもその人と一緒に暮らせるでしょうか。
結婚式での誓いの言葉を聞いたことがありますか?「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、相手を愛し、敬い、慰め、共に助け合い、命ある限り誠心誠意を尽くすことを誓いますか?」という牧師さんがいうあの言葉です。(牧師さんによって多少言葉は違うようです)
これを結婚式の祭壇で牧師さんに問われたら「はい誓います」と言うことになっています。新郎も新婦もこの一択です。「え?」などと聞き返すのも無しです!
結婚式の当日、この言葉を聞いて躊躇することのないよう、結婚のお相手は将来のこともよーく考えて選んでくださいね。