結婚するときに親へ挨拶に行きますよね。
初婚のときと比べて再婚のときは相手の親に反対されやすい現実があります。
反対する親には、親なりの理由がありますが、やはり親には喜んでほしいものですよね。

今回は、再婚のあいさつで親に反対されやすい理由と反対されたときの対処法をご紹介します。
再婚を考えている方は要チェックです。

□なぜ再婚を親は反対する？理由を解説

・「また離婚するのでは」と思われる

1度離婚したことでまた離婚するのではないかと思われるのはありえます。
相手の親に挨拶に行った際に、離婚経験者が結婚相手と知った相手の親は、再び離婚するかもと危惧するかもしれません。

・離婚理由に納得できない

離婚した方には、人それぞれ理由があるかと思いますが、離婚理由を説明しても納得されない場合があることも事実です。
それでも、離婚理由を誠実に話すこと、離婚相手だけのせいにしないことを心がけて説明しましょう。

・跡取り問題が生じる

再婚相手の家で代々家業を営んでいた場合に、誰が継ぐのかという問題が生じます。
再婚相手との子供を跡取りとして認めるのか、厳しい家柄だと気にされる場合もあります。

・再婚相手が子持ちだった場合

血のつながりのない子供を自分の家族として受け入れられるか、子供を育てる金銭面は大丈夫か、子持ちの場合は相手の親は余計に心配します。
心配から反対する場合も考えられます。

□親に再婚を反対されてもあきらめる必要はありません！

自分の子供の結婚相手に離婚経験があると知ったら、再婚に反対する相手の親もいるでしょう。
祝福してほしい相手に反対されると戸惑ってしまってどう対応すれば良いか分からないですよね。
再婚をあきらめる必要はありませんが、強引に再婚の話を進めるのはタブーです。
具体的な対処法としては、2点あります。

＊親も自分も冷静になる時間を設ける

挨拶に行って反対されたら、その日はいったん引き下がりましょう。
挨拶に行っただけで祝ってもらえなくても、ゆっくり人間関係を構築して認めてもらいましょう。
冷静になる時間を設けることで、相手の親が認めてくれる可能性があります。

＊反対理由を聞く

相手の親は何か不安要素があって反対している場合が多いです。
お互い冷静になったら再婚に反対する理由を聞いてみましょう。
理由がわかれば説得することも可能です。

□まとめ

今回は、再婚のあいさつで親に反対されやすい理由と反対されたときの対処法をご紹介しました。
相手の親は、挨拶に来た結婚相手に離婚経験があると知ると不安になって反対される可能性もあります。
その日に説得できるとは思わず、ゆっくり認めてもらうよう説得していくのが鍵です。