一般的に離婚経験者同士の再婚は難しいと言われています。
前の結婚と比べられやすいといった理由があるからでしょうが、子持ちどうしの再婚はより難しそうなイメージがありますよね。

今回は、子持ちどうしの再婚について注意することと、成功させるポイントを説明します。

□子持ちどうしの再婚は難しい？3点注意しましょう！

＊子供のストレスに注意

子供は大人に比べて周囲の環境の変化に敏感です。
親の再婚を気にしていないように感じさせますが、心の中では不安を感じている場合も多々あります。
実親を気にして、再婚相手を受け入れられないこともあるでしょう。

子供の些細な変化に気を配るようにし、不安を抱えているのであれば、強引に再婚を進めるのは控えましょう。

＊元配偶者が気になる

元配偶者は、子供にとっては実親です。
自分と比較して気になってしまうことも多いかと思いますが、気にしないぐらい強固な信頼関係を家族ぐるみで築いて行きましょう。

子供の養育費問題や定期的に子供が会うということもあるかと思いますが、あまり不安になる場合は、相手に相談し、再婚を無理に進めないのがベストです。

＊失敗を繰り返す

前の離婚が失敗したせいではない方も多くいらっしゃるかと思いますが、相手が全面的に悪く、自分は全く悪くなかったのか再度考えましょう。
もし自分にも非があった場合、失敗から学んでいないと、再び失敗を繰り返してしまいます。

自分にとっても、相手にとっても、子供にとってもしてよかったと思える再婚をするには、失敗から学ぶ姿勢を持ちましょう。

□子持ちどうしの再婚を成功させるポイントは？

子持ちどうしの再婚は、事実難しい面もあります。
なぜなら、子供にとって自ら望んだ環境の変化ではないからです。
子供にとっては、自分の親との関係、新しく親になる再婚相手との関係、再婚相手の連れ子との関係と、3つも関係が生じるのです。

誰しも相性が合う・合わないということがあります。
もちろん子供にとっても相性が合う・合わないと感じることはあるわけですから、それを無視して無理矢理再婚の話を進めるのは良好な人間関係を築くうえで良くないことです。

・家族間でのルールを設ける
・子供どうしの時間を設ける

といった環境の変化に対応する時間を必ず設けることが子持ちどうしの再婚を成功させるポイントです。

□まとめ

今回は、子持ちどうしの再婚について注意することと、成功させるポイントを説明しました。
難しいと思われ、実際に難しい子持ちどうしの再婚ですが、子供が環境の変化に対応する時間をゆっくり取ってあげる、無理に再婚を進めないというのが何より大切です。