令和の時代、恋愛結婚はもう古いという考え方がでてきているそうです。結婚は恋愛の延長線上にあるというのが一般的でしたが、現代では交際０日で結婚というケースも増えてきているようです。

○時代による考え方の変化

昭和、平成の時代は、恋愛(お見合い)して結婚し、出産することが一番の幸せだと言われていました。結婚したら男性は外で仕事をして女性は家庭を守っていくというような考え方が社会全体で漂っていた時代です。しかし男女平等という考え方が進んでいる現代では共働きが全体の７，８割に上っています。20代30代前半位までは男女の年収の差はさほど大きくはなく、男性の方も自分一人が稼ぐよりも女性にもある程度は稼いできてもらい共に頑張っていくという考え方が多くなってきているようです。

○恋愛は面倒だけど結婚はしたい。面倒な恋愛期間をとばして結婚へとすすみたい理由とは？

最近の若者が恋愛に否定的な理由は人によって違うとは思いますが大きく分けると
・今の生活に満足していて恋愛に興味がない
・異性とデートしたりする時間やお金がもったいない
・子供が欲しいので結婚はしたい
・趣味や仕事が優先
・自分に自信がない

○交際ゼロ日婚とは？

お相手の方との結婚を決めるまでに恋人としてのお付き合いをせずに結婚するということです。交際ゼロ日婚といっても理由は様々でしょう。出会ってすぐにこの人と結婚したい！と直感で決めて交際をとばしプロポーズをしたり、友人だった方と交際期間なく結婚に進んだり。いろいろな形があるようですが交際ゼロ日婚のメリットデメリットを考えてみましょう。
交際ゼロ日婚メリット
・早く結婚をしたいと考えている方には最短距離で結婚できる
・交際期間がないので結婚後も恋人同士のように新鮮な気持ちでいられる
・相手のことをゆっくりと知っていける
交際ゼロ日婚デメリット
・相手のことをよく知らないうちに結婚するので後から隠し事などが出てくることがある
・周りの人から心配されやすい

メリットデメリットがある交際ゼロ日婚ですが、直感やひらめきなどを信じることも一歩を踏み出すチャンスですよね。交際期間がなくとも結婚生活でお互いを知っていき受け入れて歩み寄っていくことも楽しいこともしれません。告白からはじまり、交際を経て相手のことを知っていき、プロポーズをして結婚に至るという流れが普通という考え方はもう古いのかもしれません。多様化の時代と言われますが、結婚においても色々な考え方や価値観があってもいいのではないでしょうか。