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「結婚してよかった」と思うのはどんな時?

既婚者の方に『結婚して良かったと思う事』を聞いてみると、男女の別や年齢層によってさまざまなご意見を聞くことができますが、総じて『安心感』とお答えになる方が多いようです。
結婚してしばらくの間は大抵皆さん、幸せいっぱいですよね。朝起きてから夜寝るまで、何をしていても好きな人と一緒に暮らせる幸福感があるのではないでしょうか。仕事から家に帰ってきたときに、大好きな人が灯りをつけて待っていてくれるとか、ゆっくりできる休みの日の朝に、目が覚めたら隣に大好きな人がいるとか、それだけでも嬉しいものです。
また、生活する中で食事の支度や洗濯・掃除などの家事を分担したり、得意なほうが得意なことをするというだけで時間的にも労力的にも負担が減るし、居心地のいい環境が作れます。衣食住の助け合いができることは生きて行く上で一番の安心材料に違いありません。
さらに同じ屋根の下、家族がいることで一番のメリットは『一人じゃない』ということだと思います。物理的に独り暮らしではないということももちろんですが、それだけではなく、心の面ですぐ傍に信頼できるパートナーがいるというのは頼もしいものです。
体調を崩したり、精神的なダメージがあったりして元気がなくなってしまったとき、一人でいては滅入る一方ですが、そんなあなたのいつもと違う様子に気づいて声をかけ、励まし、勇気づけてくれる存在があること。明るい気持ちにさせてくれる笑顔があること。その精神的な支えは本当にありがたいものです。それに気づいたときに本当に「結婚してよかった」と心から思えるのではないでしょうか。