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『二度目のプロポーズ』 Part2

前回は、後悔の残ってしまったプロポーズをすっきりと昇華させるべく、二度目のプロポーズをしてみましょう、というお話をさせていただきました。
ただ、今のこのコロナ禍では思い切ったサプライズを仕掛けるのは難しそうだと感じてしまいますね。
そんな状況下で素敵なプロポーズをするとしたらどんな風にしたらいいと思いますか?実は誰にでもできるとっておきの方法があるのです。
それは『手紙』です。
たとえば、奥様と一緒に暮らす様になって、はじめて知った奥様の料理の上手さに改めて惚れ直した、なんて素直な気持ちを言葉にして、出会えた喜びと結婚出来た事への感謝、それから未来に向かっていっしょに歩んで行きたいという気持ちを伝えてみましょう。
「いつも食事の支度をしてくれてありがとう。君のおいしい手料理が大好きだ。

これからも一生、君の料理を食べさせてくれ」というストレートな言葉を手紙にして、花束をそえて渡すのです。

一緒に生活するようになってしまうと照れくさくて言えなくなってしまう言葉も手紙だったら言えそうですね。

あるアンケートによると、女性がプロポーズの時にもらうプレゼントで、指輪以外で一番嬉しいものは花束と手紙なのだそうです。
ベタな感じですが、普段絶対手紙など書かないような男性が改めて文字を書くという行為そのものに感動しますし、プロポーズの言葉は決意表明のようなものですからそれを文章にして渡してくれることに強い覚悟を感じますし、サプライズ的に奥様の誕生日や二人の記念日など特別な日に渡されたら『私のためにいろいろ考えて準備してくれた』というご主人の気持ちに奥様はきっと感動します。
遠くに出かけたり、特別な場所でなくてもいつもと変わらない自宅のリビングが花束のいい香りに包まれて、忘れられないプロポーズになりそうです。