Now Loading...

現代の「出会い」のスタンダード

ひと昔前まで、結婚に発展する出会いの場は圧倒的に職場や学校でした。現在のように誰もがインターネットを気軽に利用できるような世の中ではなかったので、一般的な人々の住む世界は狭く、結婚相手を探す市場は職場か友人知人の紹介程度があたりまえ、さらに幸か不幸か仕事をしている男性は3割増しにかっこよく見えるし、制服姿の女性は慎ましく清楚に見えるので出会いの印象としてはそれで充分だったのです。
ですがお気づきの通り、職場やお見合いでの初めての印象というのは、よそ行き表向きの顔であり、一時的な側面でしかありません。親しく打ち解けてくると本来の姿が見えてくるので「こんな人だと思わなかった!」という驚きとともに興ざめしていき、離婚となるケースも少なからずあるのです。

その点、婚活サービスの多くは登録制で、その登録の際には本人の情報を事細かく開示する必要があり(サービス元により異なります)実際に対面する前にお相手のその情報はある程度知っておくことができます。親しくなる前からお相手の条件や理想とするものも知れるので、自分ち合わないと思われる人は初めから避けることもできるし、条件や希望で何万人という登録者から検索することができるので、昔のような狭い世間の中で妥協して結婚を決めるようなことはしなくてもいいのです。
そんな“自分の好み”で“いつでも検索できる”という利便性や実生活を想定した現実的な情報が事前に手に入る有用性、それと仲介人や相談アドバイザーがいることの安心感から婚活サービスの利用者は急増したのでしょう。

外見にしても内面にしても、自分に合ったお相手をたくさんの人の中から選りすぐって見つけられる婚活サービスは、理想と現実のギャップが小さく、実際に会ってからもマイナスイメージのショックを感じることも少ないのでお付き合いも長続きしやすく、結婚に進んでも満足度が高いというわけです。理想の人と結婚したい現代人には、ぴったりの出会いの場となっているのです。