最近「恋活」という言葉を聞く機会が増えましたが「恋活」と「婚活」の違いがはっきり分かりますか？パートナーをみつけたいけれどどちらを選べばよいのかわからない方もいると思いますので、まずは「恋活」と「婚活」の違いを考えてみましょう。

まずは「恋活」についてです。その字の通り恋愛活動を略した言葉が「恋活」ですが、パートナーをみつけるためにする活動にはどんなものがあるのでしょうか。
まず思い浮かぶのが合コンや友人などからの紹介ではないでしょうか。合コンでは複数人で飲食を楽しみながら盛り上がったりできるので気楽に参加しやすいでしょう。一対一で会うことに抵抗がある方には大人数で集まる合コンからはじめてみるといいでしょう。

次に友人・知人の紹介の場合ですが、紹介者が信頼をおける人ならば安心して会えるというメリットがありそうです。ただ相手の方のことがイマイチと感じても言い出しにくいという点がデメリットかもしれません。
最近では「恋活アプリ」や「婚活イベント」などというサービスもあるようで、「恋活アプリ」とはマッチングアプリを使った出会いのサービスで、一人で気軽にはじめやすいのが特徴です。条件に当てはまる相手を見つけるという点では効率はよいかもしれませんが、気軽にはじめられるぶん真剣度に個人差があったり、軽く見られてしまうといったマイナスな面もあります。

次にあるのが「恋活イベント」「恋活パーティー」などに参加する方法です。こちらは婚活パーティーと違って恋人を探すことが目的となっていますので、婚活パーティーよりもラフな印象があります。恋活パーティーの簡単な流れとしては、当日の受付→プロフィールカードの記入→自己紹介→フリータイム→マッチングタイム→終了。といったようにイベント内容にもよると思いますがおおまかにはそんな風に進んでいきます。結婚を目的としたものではないので、あまり深刻にならずに参加できることがメリットとも言えますが、少しでも結婚を意識した交際が希望であれば恋活パーティーはおススメできません。理由としては恋活パーティーに参加するほとんどの方は楽しい時間を過ごす相手を探しているからです。恋をしてドキドキを求めたり刺激を求めることと、真剣に一生を共にする結婚相手を探すのとでは大きな差があるのです。そこを踏まえて、自分は何を求めているのかをしっかり確認して「恋活」をしたいのか「婚活」をしたいのか今一度考えてみてはどうでしょうか。